薄毛の方に多いお悩みが、毎日のヘアスタイルをどうするかということです。
「以前は好んでよくしていたヘアスタイルが、最近なぜか似合わなくなってきた」
「薄毛の部分を隠したいけどどんなヘアスタイルがあるのか」
「薄毛が進行してヘアスタイルを選べなくなってきた・・・」
などのお悩みのある方にぜひ読んでいただきたいのが、今回の薄毛とヘアスタイルについての特集です。
●あなたの薄毛のタイプは?
薄毛のタイプによって、似合うヘアスタイルは異なります。
それぞれのタイプに合わせたヘアスタイルを選ぶようにしましょう。
<頭頂部が薄い>
頭頂部が薄くなってくると、どのような髪型にすれば良いのでしょうか。
隠そうとすればするほど変な髪型になってしまって決まらないという方は、
ぜひ、次のポイントを意識して髪型を選んでみて下さい。
・髪の毛を短くする
髪の毛を長くしてしまうと、無理に薄毛の部分を隠そうとして不自然になったり、
他の部分との比較が簡単にできてしまうことで薄毛が強調されやすくなったりします。
毛量に関わらず、短髪にすることで地肌が自然と透けるようになるので薄毛の部分が気にならなくなります。
・ボリュームを抑える
側頭部や後頭部の髪の毛は、なるべくスッキリさせた方が良いでしょう。
手入れをせずにいると、部位によってはボリュームが出やすくなるので、
清潔感を与えにくく、髪型のバランスも悪くなってしまうからです。
○頭頂部が薄い方におすすめのヘアスタイル○
・オールバック
セットが簡単で大人っぽく見えるオールバックは、
髪の毛を後ろに流すため頭頂部の薄い部分を目立たなくすることができます。
・ソフトモヒカン
頭の真ん中をボリュームアップさせる髪型で、頭頂部を目立たなくします。
年齢や頭の形を気にせず、どなたでも似合う髪型で、爽やかな印象を与えます。
・スパイキーショート
男っぽくワイルドな印象の髪型です。
トップを立ち上げる髪型なので、薄毛が目立たなくなります。
<前頭部が薄い>
前髪が薄くいわゆるM字ハゲという状態の方は、どのような髪型が良いのでしょうか。
押さえるポイントとおすすめの髪型についてご紹介します。
・襟足を長くする
髪型にアクセントをつけるために、襟足から髪の毛を出すという方法もおすすめです。
襟足にある髪の毛が長い部分に視線が移動するため、全体的な視線が下へ向かってM字部分が意識しにくくなります。
・前髪を左右非対称にする
気になる前髪部分を髪の流れに沿って左右非対称にすると、
視線が移動するため前髪に露出している肌が目につきにくくなります。
○前頭部が薄い方におすすめのヘアスタイル○
・ウルフカット
トップをオオカミの毛のように立たせて、襟足・エリ周りにある髪の毛を長く伸ばすというヘアスタイルです。
加えて前髪を斜め分けにして自然に下ろすと、そちらに視線が行くのでM字部分への注目を避けられます。
・ショートカット
サイドを短くしてツーブロックにすると、清潔感が上がります。
襟足は短くなりますが、スッキリした仕上がりの髪型でM字部分が気にならなくなります。
・スポーツ刈り
多くのアレンジ次第で大人にも使い勝手の良いスポーツ刈りは、
サイドを短くして前髪の中心部分をアップするようにするとM字の印象を薄くできます。
●少しでもボリュームアップさせるには?
ヘアスタイル以外で薄毛をボリュームアップさせたい場合はどのような方法があるのでしょうか。
・アミノ酸系シャンプーを使う
シャンプーには、「高級アルコール系シャンプー」、「石鹸系シャンプー」の他に「アミノ酸系シャンプー」があります。
どちらかといえばアミノ酸系のシャンプーは、ふんわりとした仕上がりにして、頭皮を健やかに保つ働きがあるので、
普段使っているシャンプーをアミノ酸系のシャンプーに変更するだけで洗髪後の髪のボリュームがアップします。
・ブローのコツ
ドライヤーでブローをする時のコツは、髪の下から風が当たるようにすることです。頭の上からドライヤーの熱を当てると、髪の根本部分がぺたんこになってしまいます。根元を立たせて頭頂部をボリュームアップしたい時には、内側からドライヤーの熱が当たるようにして乾かして下さい。
・ウィッグを使う
女性用のファッションアイテムとして地位を確立しているウィッグは、ヘアスタイルを簡単にアレンジすることができます。
一般的な量販店で取り扱っていることも多く、入手が簡単なのも便利です。
薄毛をカバーするというよりは、ファッション性を重視しているため、薄毛や脱毛をカバーするというかつらの用途とは異なる点に注意が必要です。
●薄毛対策も行いましょう
髪型を変えるのも良いですが、シャンプーや育毛剤などを地肌や、髪を健やかにする質の高いヘアケア商品の導入、生活習慣の改善なども併用すると薄毛対策に効果的です。
ご自身の薄毛がどうして起こっているのかを素早く調べるには、リーブ21などの無料カウンセリングを扱っている専門店で、専門家に相談することをおすすめします。